モンゴル入りしています!MBCいよいよ始まります!

飛行機キャンセル、遅延、ロストバゲージなどがあり、大変な移動でしたがなんとかモンゴル入りして荷物もバイクも今朝ようやく遅れて到着しました!

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モンゴリアバイクチャレンジ(MBC)、7日間でオフロードを900キロ以上走破するとんでもないステージレース。

ついに今年初挑戦です!

明日、開会式。明後日、移動日。明々後日の23日からステージ1が始まります☆

ステージはこんな感じですw↓

ステージ1:

Distance: 113Km
Daily Climb: 2750m

ステージ2:

Distance: 117Km
Daily Climb: 2110m

ステージ3:

Distance: 148Km
Daily Climb: 2000m

ステージ4:

Distance: 175Km
Daily Climb: 2450m

ステージ5:

Distance: 170Km
Daily Climb: 1730m

ステージ6:

Distance: 47Km
Daily Climb: 850m

ステージ7:

Distance: 86Km
Daily Climb: 1486m

オフロードでこんな距離を走るのは人生初めてになりますね。特にステージ4,5の170km以上を2日連続はワクワク&ガクブルですね!登りもけっこうな量ですw

宿泊場所はモンゴル特有のゲルとテント生活でアドベンチャー!

自分の限界をまた超えてみせます!

目指すはもちろんテッペン☆

モンゴルの大地を思い切り駆け抜けてきます!

↓はウランバートルでの今朝のライド風景~

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ブレックエピック3DAYレースレポート

レース: ブレックエピック3DAY
開催日時: 2015年8月9~11日
結果: 総合5位
ステージ1: 5位
ステージ2: 5位
ステージ3: 5位
TSS: 185(ステージ1)、 210(ステージ2)、 213(ステージ3)
レース走行データ: ステージ1ステージ2ステージ3
場所: コロラド州 ブリッケンリッジ USA
大会ウェブサイト: http://breckepic.com/

今年のブレックエピックは史上最高のレベルの高さとなった。世界チャンピオン、そして6か国のナショナルチャンピオンが勢ぞろい。

どこまで世界に通用するか、今の自分のベストを思いきりぶつける最高のチャンスだ。標高は3000メートルあるが1ヶ月以上滞在しているおかげで順応は上手くいっている。

第1ステージ:

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「早く自分を試したい。」良い興奮状態でスタートを待つ。

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世界チャンピオンをジャージを着るラカタ選手を始め、ナショナルチャンピオン経験のあるチームメート。負けてはいられない。

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スタートから予想はしていたがいきなりのハイペース。オーバーぺースでも良いから出来る限り先頭集団に食らいつくことを目標とした。

開始から約15分。酸欠状態になりながらもまだ先頭集団にいる。とんでもないパワーとスピード感、タイトなシングルトラックを駆け抜けるスピードも半端じゃない。一瞬の呼吸の乱れ、判断のミスも許されない世界。

きつい。きつい!でも、まだこの異次元の世界に留まりたい!

しかし、足と心肺が言うことを聞いてくれない。徐々に彼らの背中が遠のいていく。。。

オーバーペースがたたり、一気にペースダウン。後続にもごぼう抜きされる。

約30分のドリームタイム。今はあの世界を覗くことができただけでも大きな収穫だ。

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ペースダウンを最小限に抑え、落ち着いて身体の回復を待つ。

後半、徐々に調子を戻し、5位で1日目をフィニッシュ。

第2ステージ:

前日の疲労もあまりなく、調子も良い感じだ。

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天候にも恵まれた。

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©Liam Doran

今日はテクニカルな要素が多く、私にとっては有利な展開。スキルが高いKONAのウィックス選手と楽しいトレイルを猛烈なスピードで駆け抜けた。

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©Liam Doran

愛車Canyon Luxも私と同様、極上のシングルトラックを乗ることで活き活きしている。

Liam Doran

©Liam Doran

素晴らしいロケーション・コースでレースすることで、ライダーのテンションは上がる。

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2時間54分間。前だけを見て限界まで追い込み集中。

昨年の優勝タイムを上回っているが、前に追いつくことはできなかった。

本日も5位でフィニッシュ。前の4人は世界チャンピオン、チェコチャンピオン、USAチャンピオン、カナダチャンピオン。さすがに速い!わかってはいるけど腹の底から悔しい!

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ゴールでは暖かく迎えてくれる仲間がいる。最高の場所だ。

 

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明日は最終日。最も厳しいステージ。少しでも前へ。

最終ステージ:

今日は「狙っていく。」

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スタートからものすごいペースだが、今日が最後。何も残すつもりはない。

しかし、気合いとは裏腹にスピードに乗らない。

息ばかりあがり、次々と抜かれていく。

親友であり、ライバルの4位のコーリー・ウォレス(カナダチャンピオン)選手に、

今日こそは勝つつもりで臨んでいたが、その姿はどんどん離れていく。

視界も狭まり、フラフラで登る。

きつい、きつすぎる。

今日のステージは残雪もある大陸分水嶺の峠を2回も超えるモンスターステージ。

耐えるだけの走りで自分のチカラが出せない。

悔しすぎる。

しかし、諦めることは絶対にしない。

今できることは何か、ひたすら模索した。

幸い後半はテクニカルなセクションが多い。自分の得意分野を活かし、テクニカルな下りで前に追いつき、登りで耐えに耐えて食らいつく。この作戦が上手くいき、徐々に後続を引き離し、一つ前のパックを捉えることに成功。

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順位を上げるごとにテンションも上がり、ラスト10キロでエネルギーが湧き出てきた。

森のシングルトラックで一人交わして、最終日も5位をキープ。

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現在の力は出し尽くした。世界の頂点との差を肌で感じることができた。

そして、その世界の頂点のライダー達がチームメートという最高の環境にただただ感謝。

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総合優勝:クリスチャン・ハイナック(チェコ) TOPEAK-ERGON
2位:アルバン・ラカタ(オーストリア)TOPEAK-ERGON
3位:ジャマイア・ビショップ(USA)TOPEAK-ERGON
4位:コーリー・ウォレス(カナダ)KONA
5位:池田祐樹(日本)TOPEAK-ERGON

5位に入りこめたが、1234をTOPEAK-ERGONで独占したかった!しかし、コーリーはすごく強かった。まだまだ表彰台は遠い。

少しでも早く彼らと同じレベルで競い合い、一緒に高めあいたい。

ブレックエピックは最高の運営、環境、雰囲気が整っている。そこで最高のレースができたことを心から幸せに思う。感謝。泥だらけになってきつい思いをしても自然と笑みがこぼれてしまうのもブレックエピックの愛のおかげだ。

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そして、サポートと応援してくれた沢山の人たちにも心から感謝。

特にSayakoはエイドステーションへ車やハイクで駆け付けてのレース補給から、食事管理、マッサージまで最高のサポートをしてくれた。本当にありがとう!
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次のビッグレースはモンゴルで行われる7日間ステージレース「モンゴリア・バイク・チャレンジ」です。16日にアメリカを発ち、モンゴル遠征が始まります!

引き続きよろしくお願いいたします。

レース機材:

バイク: Canyon LUX CF 29 チームエディション
ドライブトレイン:SRAM XX1(30t)
タイヤ: Continental Race King 2.2 Protection: 18PSI
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline CeramicWet Lube

補給食:GUパワーバージェル&VESPAプロSayako’s Kitchen
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:
NEW HALE:テーピング
自転車コーキ屋
Peaks Coaching Group Japan
VESPA
パワーバー
THE NORTH FACE
C3フィット
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ
VITAMIX
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
オルタナティブバイシクルズ
民宿 藤屋(王滝村)
百草丸 日野製薬(株)
スポーツクラブ ルネサンス

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
ContinentalTires
Primal Wear
Finish Line
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes

テルユライド100レースレポート:2連覇!

レース: 第2回テルユライド100
開催日時: 2015年7月25日
結果: 総合優勝(大会2連覇)
距離: 100マイル(160キロ)
タイム: 8時間3分3秒
獲得標高: 約4600メートル
レース中平均標高: 2,935メートル(最高地点3,829メートル)
TSS: 461.5
レース走行データ: トレーニングピークス
最低気温1℃
最高気温29℃
場所: コロラド州 テルユライド USA
大会ウェブサイト: http://telluride100.com/

昨年の第一回大会を優勝。初代チャンピオンとして臨む今回の戦いは楽しみであり、良い意味で緊張感があった。

「もう一度勝ちたい」

その気持ちだけしかなかった。そのためにも早めにコロラド入りし、標高順応とトレーニングもしっかりと行った。不安要素だった肺炎の後遺症もなくなり、体調もうまく合わせられていた感じだ。

食事も健康とパフォーマンスの両方を増進させるSayako(アスリートフード研究家)の献立でコンディションもバッチリだ。前日の食事↓(Sayako公式ブログでも紹介)。レースに必要な要素が沢山詰まった最高の食事だった。

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レース時間は8時間前後が予想されていたので最後までエネルギーを切らさない補給プランを夫婦で入念に相談して決定。

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1番のプレートを付ける喜びとその大きな意味を心に刻んだ。

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朝6時スタート。気温は一桁前半。先導車がいなくなり、登りが始まるとレースは一気にヒートアップ!

今回の優勝候補の一人、Bryan Dillon選手が飛び出ようとする。彼は過去の実績で言えば私より各上の選手。しかし、私も成長している。ここで前に出させるわけにはいかない。

最初の峠はブラックベアー峠(標高3,829メートル)。今レースの最高地点であり、最もチャレンジングな登りだ。全力でも約1時間半はかかる。しかも乗車不可能で押し担ぎのセクションもある。Dillon選手と抜きつ抜かれつのデッドヒートでひたすら登る。開始30分ほどですでに後続は遥か後ろ。

ここから二人の長い戦いが始まった。

一つ目の峠はDillon選手にわずかに先行を許すが、下りで追いつき、引き離し、私がリードする形で2つ目のOphir峠へ突入。

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©Bobby Duncan

ここでもお互い先頭を譲らずに、峠をほぼ同時に通過。

下り終えると一つ目の補給地点。Sayakoからボトルとエナジーバーをもらう。ここで約26マイル、3時間半が経過。

テクニカルな森のトレイルをギリギリのスピードで飛ばす。森の中は暗い上に、前日の雨で泥スポットが点在する。路面に対して極限まで集中した。ここはDillon選手もぴったりと後ろに付いてくる。

しかし、ここでまさかの二人でロスト。コースサインが森の暗くて見えにくい位置にあり、そのまま長い下りを下りきってしまったのだ。しばらく迷い、来た道を登り返し、ようやくロストした地点を発見した。GPSデータ上では約4.62キロ、18分3秒(レース後データ解析)をロス。痛恨のミスだ。コースへ戻るにも足を使い、何より精神的なダメージが大きかった。

ここはDillon選手に助けられた。彼はポジティブで足を緩めることなく、「前へ早く追いつこう」とペダルを回した。少しでもくじけそうになった自分が恥ずかしかった。すぐに二人でレースペースに戻し、追撃を開始した。

お互いに得意な場面で引き合ってペースを上げていく。非常にきついが、足を緩めることでこの良い流れを崩したくなかった。今回、サイクルコンピュータの表示は時間と距離のみ。パワー値や心拍数を見ると自分にリミットをかける恐れがあったので今回はその時々のフィーリングを優先してペーシングをした。

良い展開を作り始めた矢先に再びコースマークに混乱。ループ1とループ2のサインが入り乱れているところがあり、サインと誘導に従ったにもかかわらずいつの間にかスタート/フィニッシュエリアを通過せずにループ2に突入してしまっていた。ミスしたのはほんの数キロだが、補給ポイントを逃したのは大きな打撃だった(レース後に事情が考慮され、棄権にはならずに10分のペナルティが加算された)。

日照りが強くなり、一気に気温が上昇。ボトルを受け取れなかったので、このまま水が少なくなるのが非常に気がかりだが二人のデッドヒートは止まらない。ロストしている間に先行したライダーに追いついて抜いて行き再び先頭へ。

今年から追加されたシングルトラックセクションがこれまた素晴らしい。乗っているだけで疲労が和ぎ、自然と笑みがこぼれるくらいに楽しませてくれる。

最後の難関の峠「Last Dollar」へと差し掛かる。約18キロ。峠の入り口で最後の補給をしっかりと受け取る。サポーターと次に会うのはフィニッシュ地点。この登りで勝負は決まるという予感がした。

ここまでで約6時間。全力で走ってきている。足はガクガク、多少の目まいすらする。ここにきても、お互いに一歩も譲らない。

強い向かい風でもお互いに後ろには付かずに常に横に並んでレースを進めている。

戦略的には後ろに付いてエナジーをセーブするのがスマートだろう。

しかし、ここはお互いのプライドと意地のぶつかり合い。我慢比べ。

どちらかのラインの路面が悪くても横並びは崩さない。

この時、この瞬間、二人言葉は交わさなくとも心で理解し合い、シンプルにお互いの全力をフェアにぶつけ合っていた。

片方がダンシングすれば、片方もすぐさまギアを上げて立ち上がる。いちホイール分さえも相手を前に出さない。

今まで体験したことの無い辛さだったが、アスリートだけが味わえるこの日常からかけ離れた極限の世界が心地よいのも事実。生きている実感。一瞬の呼吸の乱れさえ影響する濃密な時間。

そんな時間を共に作り、共有し、アスリートとして高めあってくれている最強のライバルDillon選手。心からリスペクトし、感謝だ。

一体いつ頂上につくのだろうか。。。永遠にすら感じる。

自分が限界を感じていたポイントから数回はさらに「限界」を越えている。

足を緩めたい誘惑が頭を横切る。必死にネガティブな自分と葛藤する。

負けるのか。。。

際の際で負けそうな気持ちが出始めたときに、

峠の入り口から続いていた沈黙をDillon選手が破った。

「Go Yuki….」

その言葉と同時に彼の姿がすっと後方に消えた。

頂上はそこからほんの数百メートルだった。

お互い本当にギリッギリのところで戦っていた。

一歩間違えば、少しでもネガティブな心に負けていたら、私が彼の立場となっていただろう。

しかし、ここでレースは終わりではない。残り約5マイル。長い下り、3キロほどの登り、そしてフィニッシュへと続くストレート。

フィニッシュゲートをくぐるまで一瞬たりとも気を緩めることはできなかった。離れていても後ろから強烈なプレッシャーを感じさせるほど彼は非常に強い選手だった。

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勝利を確信した瞬間、思わず共に戦った愛車を掲げてゲートを歩いて通過した。

文字通り「出し切った」レース。優勝した心からの喜びを隠し切れなかった。ものすごい達成感だ!

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Dillon選手の帰りを待ち讃え合う。

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彼のおかげでまた次のステップへ自分を引き上げることができた。ありがとう!

大会スタッフの方々と。暖かい雰囲気、素晴らしいレースを作っている彼ら彼女たちは本当に美しい。心から感謝。ありがとう!

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表彰式。テルユライドは炭鉱の古い歴史があり、トロフィーの代わりになんとツルハシが渡される。やはり頂上は最高の気分だ!

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レース後、ライバル達と語らう。これも最高に大切な時間。

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今回の優勝のために一番近くで一緒に準備し、レンタカーで補給地点を回り、献身的に戦ってくれたSayakoにはスペシャルサンクス。We did it!

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沢山の応援、サポート本当にありがとうございました!

写真: Sayako Ikeda

レース機材:

バイク: Canyon LUX CF 29 チームエディション
ドライブトレイン:SRAM XX1(30t)
タイヤ: Continental Race King 2.2 Protection: 18PSI
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline CeramicWet Lube

補給食:GUパワーバージェル&VESPAプロSayako’s Kitchen
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:
NEW HALE:テーピング
自転車コーキ屋
Peaks Coaching Group Japan
VESPA
パワーバー
THE NORTH FACE
C3フィット
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ
VITAMIX
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
オルタナティブバイシクルズ
民宿 藤屋(王滝村)
百草丸 日野製薬(株)
スポーツクラブ ルネサンス

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
ContinentalTires
Primal Wear
Finish Line
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes

今週末はいよいよ連覇がかかったテルユーライド100!

今週土曜日は、今回のコロラド遠征のメインレース「テルユーライド100

「世界で最も美しいMTBレース」というサブタイトルを付けているほどロッキー山脈の素晴らしいロケーションです。しかし、コースは過酷を極めます。約160キロ、獲得標高約5000メートルのモンスターコース。

昨年が初開催で初代チャンピオンになることができました。

昨年のレースレポートはここから。

今年の目標は当然、優勝して連覇すること!

今日でトレーニングを終え、最終調整。

過去の実績で言えば各上のライダーもちらほら。

しかし、関係ない。

私も成長している。

自分に勝ち、チカラを出し切りさえすれば必ず目標は達成できる。

やりますよ。

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↑先週のブレック100のループ2で最速ラップを出した時の走り。このイメージを忘れずいきます!

明日からレンタカーして5時間ほどのドライブでテルユーライドへ!

また現地からレポートします!

 

Breckenridge100レースレポート:優勝

レース: ブリッケンリッジ100
カテゴリー: チームリレー
開催日時: 2015年7月20日
結果: 総合優勝
距離: 54キロ(ループ2)
タイム: 2時間33分39秒(最速ラップタイム)
獲得標高: 約1500メートル
レース中平均標高: 3097メートル
場所: コロラド州 ブリッケンリッジ USA
大会ウェブサイト: http://www.warriorscycling.com/races/breckenridge-100/

コースプロファイル(ループ2):images

北米で最もタフな100マイルレースと言われているほどのブレック100。今回はチームERGONを結成してのチームエントリー。3つのループで構成され総距離160キロをリレー形式でレース。ジェフがループ1、私がループ2、キャレンがループ3を担当。チームサポートは妻の清子が担当。

目指すはチームカテゴリー優勝に留まらず、総合優勝。そして、自分の担当ループで最速ラップを叩きだすことだ。

高地トレーニング入りしての初レース。ここまでのトレーニング経過、3000メートルの標高でしっかり追い込めるかどうかの確認の意味でも重要なレースだ。

入念なウォームアップで心身と機材の準備を整える。今回は久しぶりのフルサスペンションでのレースで新鮮な気持ちだ。良い精神状態でジェフの帰りを待つことができた。

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トップバッターのジェフが4位でループ1を終え、ハイタッチで交代。54キロのビッグループの旅が始まった。

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まずは前の3人に追いつくことを目標にスタートからフルスロットル!いきなり来る急勾配のスイッチバックの登りを多少オーバーペース気味で追い込んだ。久々の高強度レースぺースで喉に痛みがでるほどきつかったがテストの意味もあったのでこれは想定内。あとはここからどれだけ耐えられるかだ。

開始20分ほどでトップ選手を抜き去り、単独リードとなった。

ここからは自分との勝負。

周りがいない中でどのようにして追い込み続けるかが鍵だ。常に自分の「目指しているもの」を心の中で問いかけてモチベーションを高く保つ。

しかし、焦りは禁物だ。ブレックのトレイルは気持ちよく楽しいが、テクニカルなのも事実。集中力を欠くと大落車の危険性もある。

今回は世界選手権でコテンパンにやられた悔しい思いをペダルに込めた。

「まだまだ、こんな追い込みでは通用しない。」「今まで通りの走りをしているようでは勝てない。」登りで自分に喝を入れ続けた。

下りではトランス状態に近く、極限までに集中して、顔に笑みを浮かべ、ギリギリの限界スピードを楽しんだ。

素晴らしく作りこまれたトレイルは乗り手を楽しませてくれる。作り手もきっとMTBが大好きなライダーなんだろうな~っと思わせてくれる愛が詰まったトレイルだ。そこでレースができるなんてレーサーとしてすごく幸せだ。ブレックにはそんなトレイルが何百キロと存在する。

2時間が過ぎ、体力も限界に近づきつつある。最後のゴールドランの登りはテクニカルではないが、きつい斜度が地味にダメージを与える。

コースマーシャルから後ろのライダーに20分くらい差を付けているとの情報が入る。最速ラップを刻むこと、自分を最後まで追い込む、という目標を達成するためにも足を緩めるわけにはいかない。

ラストスパートをかけてトランジットエリアに続くシングルトラックへと入る。気持ちよくジャンプセクションをこなしてゲートへ。

アンカーのキャレンとハイタッチで交代。

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歩くのも辛いほど出し切ることができた。目標にしていたタイムも今大会ループ2の最速をマークできた。

おかげでとても清々しい気持ちでフィニッシュできた。

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そして、キャレンもパンクもあった中でトップを死守して総合トップタイムでゴール!

最高のチームワークとサポートで優勝を飾ることができた。

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北米初戦を良い形でスタートできたことが心から嬉しい。

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来週はいよいよ連覇がかかったテルユーライド100

昨年よりもレベルが高くなるようなので気を引き締めていきます。

沢山の応援、サポートありがとうございました!

写真: Sayako Ikeda

レース機材:

バイク: Canyon LUX CF 29 チームエディション
ドライブトレイン:SRAM XX1(32t)
タイヤ: Continental Race King 2.2 Protection: 20PSI
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline CeramicLube

補給食:GUパワーバージェル&VESPAプロSayako’s Kitchen
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:
NEW HALE:テーピング
自転車コーキ屋
Peaks Coaching Group Japan
VESPA
パワーバー
THE NORTH FACE
C3フィット
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ
VITAMIX
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
オルタナティブバイシクルズ
民宿 藤屋(王滝村)
スポーツクラブ ルネサンス

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
ContinentalTires
Primal Wear
Finish Line
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes