スリランカでアドベンチャー始まっています!

スリランカ航空は成田からコロンボまで直行便が運航しています!9時間半くらいです! 直行便はやっぱり楽ちんですね☆ IMG_6411 (800x800) サイクリストは特に気になる預け荷物の重さ規定は30㎏で余裕でOKでした☆バイクボックスの大きさもOK! IMG_6408 (800x600) 今回は招待選手として、大会側の配慮でなんと!ビジネスクラスを用意していただきました! IMG_6412 (800x600) ヤックアタックで準優勝した頑張りはここまで活きていますw IMG_6416 (800x600) セイロンティーでリラックス~ IMG_6414 (800x600) スリランカのニゴンボビーチというところに大会が始まるまでステイしています。 毎日、いろいろ動いて開拓しています☆ IMG_6471 (800x800) とても親切な方ばかりです。 IMG_6470 (800x800) テゥクテゥクドライバーのお兄さんと仲良くなり、いろいろ案内してもらっています IMG_6468 (800x600) 食事はなんといってもカレー!お店によって内容も味もちがうのでとてもおもしろいです。そして美味しい!ほぼ毎食食べています。 IMG_6476 (800x800) そんな感じで楽しんでいたのですが、、、、、、 昨日、反対車線から予期せぬ方向から飛び込んできた犬を避けようとしたところ、大クラッシュしてしまいました。。。不幸中の幸いか病院から10メートルくらいのところでした。 見ていた人たちが駆け寄ってくれて肩を貸してくれて、バイクやサイクルコンピュータもすぐ拾ってくれて(埃まで払ってくれました)、言葉は通じないけれど真剣に心配してくれました。通行人の人二人も病院まで付き添ってくれました。 素晴らしいホスピタリティーを持った国です。感動しました。 ドクターもナースも然り。フレンドリーで親切でした。泣きそうになりました。 IMG_6463 (800x800) 帰宅後は町へ諸々の救急グッズを買いに行きました。 IMG_6473 (800x600) 海外での事故は不安になりますが、周りの支えがあり精神的にも凹んでいません! まだ痛みはありますが、レースまでには必ず治してベストな結果を残しますよ! 現在ネット環境が非常によろしくないのであとはランダム写真でお楽しみ下さい(^^) IMG_6453 (800x600) IMG_6452 (800x600) IMG_6450 (800x600) IMG_6451 (800x800) IMG_6426 (800x800) IMG_6425 (800x800)

MTBステージレースでのダメージ&回復

MTBステージレースのダメージは身体の深いところまでキマス。

特に今回は9日間というMTBステージレースの中でも最長クラス。

自分でも驚く身体のサインがありました。

例えばレース中。

想像していた足や身体の疲労以外の身体のサインとして、

歯の痛み。

大量のジェルやスポーツドリンクなどを摂取したことが原因?

身体の疲労から?

眼精疲労から歯の痛みがくるとも聞いたことがあります。

知覚過敏のような症状で歯ブラシをすると痛かったり、レースンなどの甘いものを噛むと痛くなりました。

しかし、慢性的なものではなくてレースが終ると徐々に痛みは引き、レースから3~4日後には痛みは消えました。

あとは身体のむくみ。3-4日目あたりが一番ひどかったです。身体の電解質、水分バランスが崩れた影響だと思います。

しかし、これはレース後半に行くにつれて治っていき、最終日にはなくなっていました。

今回ほどではありませんが、6日間のステージレースでも似た症状がありました。

10日間連続で激しいトレーニングをした時にはならなかったのでやはりレースは身体にものすごい負担がかかっているのだなと実感。

寒暖の差が激しい中でのテント生活で睡眠の質を確保するのに苦労しました。寒くて夜に起きたり、平地じゃなく寝心地が悪かったり、動物の声がうるさかったり、いろいろありました。

毎日、レース後は食べて、洗車して、横になって、ストレッチして、食べて、寝る。っと言った感じで回復を第一優先にして翌日いかにフレッシュな状態でスタートに並べるかだけに専念しました。

レースを終えて10日が経ちました。

レースを終えて4-5日、食欲はあったのですが体重が安定しなく、消化遅かったりするのを感じたり、その影響か体重が増えたり、内臓の機能が正常に働いていなかった気がします。

ひょっとしたらレース中の食事が私の理想のものでは無かったことも影響はしているとはおもいますが・・・。

激しいオフロードを走り続けていたので、身体の中にくる振動と衝撃は計り知れないものがありました。レース中には内臓がやられて嘔吐したり、食欲がなくなったりする人も少なくなかったです。私は幸い食欲は9日間旺盛でしたがw

帰国後、普段通りのプラントベース(菜食)の食生活に戻したところ内臓の調子も回復し、体重も帰国前の適正なものに落ち着いてきました。大体7日間かかりました。これはプラントベースが内蔵に優しいということも関係していると思います。

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身体は、まず4日自転車には乗らずに休養しました(移動日なども含めて)。

帰国して徐々に乗り始めましたが、身体的にも精神的にも負荷を上げると拒絶反応を示します。

ここで無理して乗ると慢性疲労、オーバートレーニングとなってしまうでしょう。

10日経ち、ようやくLT域でのライドで心地よく乗れる様に回復してきました。

シーズンが終わっていればもっと休養は挟んだ方が良いのですが、まだビッグレースが一つ残っているのでフィットネスを落とさずにキープしなければいけません。

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次のレースはスリランカで初開催されるアドベンチャー系4日間MTBステージレース「ランブル・イン・ザ・ジャングル」。

FBなどで↓の様に紹介されていますw

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今月13日出発でレースは18日スタート。

回復とトレーニングのパズルのような組み合わせ、絶妙なバランスが難しくもおもしろいです。

クロコダイルトロフィーでのダメージをしっかりと回復させればフィットネスレベルは上がると思っています!

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今シーズンを最高の形で終えるためにも最後まで本気で行きます!

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話しは変わって明日からサイクルモードです!

明日金曜日、11時半と15時半に沖縄観光ブースにてトークショーをするのでぜひ遊びに来てください☆

 

感謝。クロコダイルトロフィーを終えて。

クロコダイルトロフィーの激闘から早8日が過ぎました。

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自分の中にいろいろな想いはあるけれど。

心の中に一番最初にあるのは「感謝」。

苦しい挑戦だけれど、自分の人生をかけて、情熱を注げることができている環境に感謝。

その環境を実現させてくれている周りのすべての人達に感謝。

TOPEAKERGONチーム、そしてトピーク・エルゴンを日本に広めている㈱マルイには感謝してもし切れません。スペシャルサンクスです。

この気持ちはもちろん今回のレースに限ってではなく、常に感じていますが、9日間MTBステージレースというビッグチャレンジだっただけにまわりの人たちの大切さを改めて感じています。

↓出発前の自転車屋コーキ屋さんにて。最高のサポートと笑顔で見送ってくれました。

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帰国後すぐにボロボロになった機材を見てもらいに行きました。同じように最高の笑顔とサポートで迎えてくれました(感涙。

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私の活動を支えてくれる、応援してくれている方たちがたくさんいます。本当に幸せ者です。

↓灼熱のオーストラリアで大活躍したHALOヘッドバンド

レース中のエネルギー効率アップと回復を助けてくれたVESPA

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疲れたときでもぺダリングの効率を助けてくれたニューハレのテーピング

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ボロボロになりながらも大きなトラブルもなく、私をフィニッシュラインへ導いてくれた最高の機材。Canyon LUX CF29 ありがとう!

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携帯工具や修理キットなどのライフラインが詰まった決して外せないサドルバッグ、ボトルケージなど、信頼して使えるTOPEAK。ありがとう!

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9日間のハードレースでも快適な座り心地を提供してくれたERGON SM3 Pro Carbon。このレースから使用しているブラックのカラーリングもシャープなルックスで最高にクールだ。ありがとう!

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指先まで疲労しきっていたが、ストレスなく安定したブレーキングを可能にしてくれたMAGURA MT。頑丈なフロントフォークMAGURA TS8も最後まで安定したパフォーマンスを発揮してくれた。ありがとう!

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言わずと知れた逸品「ERGON GS1」。もうこれ無しにはMTBには乗られない?!というほどのお気に入りのグリップ。今回のレースも手のみならず上半身全体の疲労を軽減してくれた影の力持ちだ。ありがとう!

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信頼と安定のスラムXX1。9日間ノートラブル!ありがとう!

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↓このロックショックスのリアショックなしに戦うのは難しかったかもしれない。計り知れない振動と衝撃を吸収し、私のパフォーマンスを支えてくれた。ありがとう!

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DTスイスのホイールの頑丈さにも感謝。腕ぐらいの太さの枝?木?が激しく入り込んでしまった時はさすがに壊れたと思いました。しかし、スポーク一本が曲がっただけでした!しかも、フレはほぼなく問題なく走行できました!ありがとう!

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シートポスト、ハンドルバー、ステムは言わずと知れたリッチー製。特にTRAILはその頑丈さとルックスの良さが乗り手を満足させます!傷だらけになった姿もまたかっこよい!ありがとう!

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クランクブラザーズのエッグビーター&クリート。熱帯雨林、川の中、砂漠、ビーチ、様々な場所を駆け抜けてくれました。↓のようにボロボロになりながらもパフォーマンスは変わらずゴールへ辿り着きました!ありがとう!

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コンチネンタル Xキング プロテクション。周りではパンク続出の中、パンク一度も無し!空気漏れも一切なし!まさかの交換も無し!安心のグリップ感!ありがとう!

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あとワンレース!よろしく頼むぜ相棒!

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慣れ親しんだトラベルグッズたちにも感謝です。このノースフェイスのバッグとは何か国旅をしているだろうか。愛着わきすぎです!ありがとう!

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GUドリンク、VESPA、POWE BARパワージェル9日間で一体どれだけ消費しただろうか。おかげでハンガーノックも無く、9日間戦えました!ありがとう!

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日々の食事を中心に私のコンディションを整えてくれて、IMG_5557 (800x600)

レースではフィードをして、

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常に一番近くでサポートしてくれているSAYAKO。ありがとう!

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一人じゃない。

その他にもたくさんの方々の支えがあり一つのレースを走ることができる。

自分の頑張りが、みんなの頑張りにつながる。

私の幸せが、みんなの幸せに繋がる。

その逆も然り。

そんな最高の関係を築いていきたいです。

これからもよろしくお願いいたします!

THANK YOU ALL!!!

Ergon
Topeak

自転車コーキ屋
スポーツクラブ ルネサンス
パワーバー
CycleOps:パワータップ、ジュールGPS(サイクルコンピューター)
C3フィット:コンプレッション
VESPA
NEW HALE:テーピング
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
Fujimoto Farm 弥之助蓮根
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ

Canyon
SRAM XX1
Magura
RitcheyBicycleComponents
ContinentalTires
DT Swiss
Primal Wear
Finish Line
Northwave Shoes 
Jagwire
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes
EPIC Action Cam

 

クロコダイルトロフィーレースレポート

レース: クロコダイルトロフィー(20周年)
開催日時:2014年10月18-26日
結果:
ステージ1: 5位
ステージ2: 8位
ステージ3: 5位
ステージ4: 11位
ステージ5: 10位
ステージ6: 10位
ステージ7: 10位
ステージ8: 10位
ステージ9: 8位
最終総合順位: 8位
獲得UCIポイント: 55ポイント(XCO)
総距離:770km
総獲得標高:17000m
場所:オーストラリア ケアンズ~ポートダグラス
大会ウェブサイト: http://www.crocodile-trophy.com/index.php?id=1

今年で20周年を迎える「クロコダイルトロフィー」。過酷なMTBレースの代名詞として知られ、常に私の好奇心をくすぐり続けていた。

そして、今年ようやく挑戦するチャンスを手に入れた。

シーズン後半からこのレースのために特化したトレーニングを積み重ねた。その目的はもちろん表彰台を狙うため、頂上に立つことだ。

今年からUCIの最上級のS1カテゴリーに認定されたことで世界中の強豪ライダー達がポイントを獲得のために集まっている。競技レベルは大会史上最高という情報だ。

しかし、私の目標は決して変わらない。挑戦するのみだ。

入念な機材関連の準備、レース中の補給計画、食事のコンディショ二ング、心身のピーキング、できることは全てやった。あとはスタートを待つだけ。

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  • ステージ1:スミスフィールド(5周回):距離33km・獲得標高900m

1周6キロコースを5周回するクロスカントリースタイル。今年初めてのクロカンレースだったが、スタートダッシュにも対応し、4番手でシングルトラックへ突入。ワールドカッパ―上位もいるので相当なスピードだが付いていけている。2周目に入るところまでこの位置をキープしていたが枯草がフロントチェーンリングに絡まり、一時ストップを余儀なくされる。焦る気持ちを抑えて冷静に草を取り除いて再スタート。順位は7位ほどまで落ちただろうか。ダッシュで追い上げるのではなく、あくまで自分のペースで追撃を開始。

csm_1SC_6055-160_ac7b7fd813©Crocodile Trophy

ツイスティーで超タイトなシングルトラックを集中してブレーキングを最小限にバイクを進める。遠征直前ではあったがステム角度を変えたのが大成功。おかげでハンドリングの精度がかなり向上した。気付けばラスト2周で5位まで順位を戻している。トップとの差も1~2分差。前も後ろも視界に入るほど白熱したバトルに心が躍る。csm_1SC_6057-161_342721a700©Crocodile Trophy

もう一つでも順位をアップさせたかったがさすがのレベルの高さ。5位でフィニッシュが限界だった。しかし、この世界の強豪が揃う中で戦うことができていることを実感した。

  • ステージ2:ケアンズ-レイク・ティナルー:距離85km・獲得標高2000m

昨日のレースの疲労を若干感じているがそんなことは言っていられない。一日一日ワンデーレースのつもりで全力投球だ。csm_CRO_5503-8_5358c31af8©Crocodile Trophy

舗装路の長い登りをいきなり全開ペースでスタート。普段あまり出ない腰の痛みを感じ始め、身体中が悲鳴を上げ、先頭集団からジワジワと離されていく。csm_CRO_5560-22_de84f110f0©Crocodile Trophy

なんとか心を切らさずに自分のペースで前を追った。オフロードに入ると20%以上の砂利道の激坂が延々と続く。プロファイルは見ていたが予想以上の過酷な路面状況だ。落ちてくる選手を交わし、10番台半ばから徐々に上げて一桁に順位を戻していく。しかし、一切余裕がない状況だ。後半は追いついたDavid選手(Scott)、Guido選手(Rocky Mountain/Craft)と協力し合いながら集団フィニッシュとなった。甘くない世界ということを改めて肌で感じた日となった。入念なストレッチで明日に備える。10710681_667455943368507_4570651699173428278_n

©Sayako

  • ステージ3:アサートン:距離60km・獲得標高1500m

csm_1SC_6419-128_9ab67a5069今日のコースはアサートンのMTBパーク。20キロループを3周。以前から素晴らしいシングルトラックの宝庫と聞いていたので乗ることを非常に楽しみにしていたステージだ。csm_CRO_6060-46_40f3597db8©Crocodile Trophy
csm_1SC_6444-134_2e79d7ce25©Crocodile Trophy

スタートからカナダのナショナルチャンプのコーリーがハイスピードでふるいをかけてくる。csm_1SC_6475-144_b90db818de©Crocodile Trophy

きついペースだがコースが楽しいせいか、7人に絞られた先頭集団に残っている。csm_1SC_6535-172_09186638e6©Crocodile Trophy

2周目に入るとさらにペースが上がる。ロックセクションの下りとテクニカルな登りで前へ詰めることに成功。csm_CRO_6193-90_f8fb7447f1©Crocodile Trophy

ミルトン選手(GoPro/Intense)と4-5位で前を追走した。登りではミルトンが前を引き、テクニカルセクションでは私が前を引き、お互いの長所を出し合ってスピードを高めた。身体的に超つらい状況にも拘らずこのセッションを思い切り楽しんでいる自分がいる。csm_1SC_6666-247_9ac2d3e32e©Crocodile Trophy

おそらく相手も同じ気持ちだろう。会話以上にお互いを深く分かり合える不思議な感覚だ。しかし、最終周回のラストの登りでミルトンのアタックに対応できずに離されてしまった。csm_CRO_6197-93_bde4f885e0©Crocodile Trophy

下りで懸命に追いかけるも届かずに5位フィニッシュ。こんなにも楽しいコースとレース展開は久々だった。csm_CRO_6325-122_9fdacf3378

©Crocodile Trophy

  • ステージ4:アサートン:距離72km・獲得標高2200m

朝起きた感覚は悪くなかったのだが、なかなか身体のエンジンがかかってくれない。長く単調なジープロードセクションはロードレース的な展開が始まる。集団のアタックの掛け合いに対応できないもどかしさ。テクニカルセクションが無い地足勝負の場面では上位の選手達に全くと言っていいほど付いて行けない。心身のダメージが機材にも伝わったのか、枝が後輪に絡まり変速の調子がおかしくなってしまう。エンドが曲がったか?軽いギヤと重いギアが使えない。折れそうな自分と必死に戦う。

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©Crocodile Trophy

リズムがかみ合わない我慢の時間だ。しかし、途中で勝負を捨てることだけはしたくない。まだ、4日目。半分もきていない。csm_CRO_6583-40_9a6cec6ed3©Crocodile Trophy

今日は11位、悔しいレースとなってしまった。

  • ステージ5:アサートン-アーヴァインバンク:距離96km・獲得標高2700m

疲労を隠せないほどに身体にダメージがきている。寝袋から這い出るように起き上がる。弱気にならないよう、自分を奮い立たせるためにもスタートから必死に追い込んだ。10392469_667457363368365_1106790825497327481_n©Sayako

担ぎセクションを含むテクニカルなアップダウンセクションが続く。テクニカルな場所は付いて行けるが、地足勝負のセクションに入ると途端に置いて行かれてしまう。後半は前半稼いだ順位を守るだけの厳しい状況となった。レース後もフラフラでシャワーを浴びる行為もきついほどだった。

  • ステージ6:アーヴァインバンク:距離101km・獲得標高1700m

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ステージの長さとロードレース的な展開に対応できない自分がいる。疲労も追い打ちをかけてくる。ネガティブな思考を懸命に頭から排除する。今日のステージは周りを気にせずにただただガムシャラにこぎ続けた。csm_CRO_7164-30_f794b18a9e©Crocodile Trophy

ひたすら続く荒野のアップダウン、照りつける灼熱の太陽。次第にその逆境を楽しみはじめる自分がいた。優勝という目標からは大きく遅れてしまい、その日をサバイバルしている悔しい状況だが、今は腐っている時間は無い。その事実を受け止めて前を見なければいけない!応援してくれているサポーターも後押しをしてくれている。csm_1SC_6922-186_34ea0ad6a5©Crocodile Trophy

しっかり食べて、しっかり休んで、機材を整備する。1374063_667459203368181_948603133751212107_n©Sayako

シンプルに今できることを必死に頑張ろうと改めて心に誓った。

  • ステージ7:アーヴァインバンク-スカイビュリ-コーヒー:距離127km・獲得標高1300m

クロコダイルの最長ステージ。おそらくこの日が一番疲労を感じた朝だっただろう。1471965_667458066701628_1912877600910601316_n©Sayako

前半はかなり良い位置を取り、40キロあたりまで先頭集団をキープ。ところがフィードゾーンでばらついたときにできた差が命取りとなった。強風の向かい風の長い平坦セクションが行く手を阻む。100mほど前に先頭集団がいるのに追いつけない。もがいても次第に離れていく。遅れたもう一人の選手と協力したが力が及ばず、取りこされてしまった。しばらくすると後方から来た集団に吸収されてしまう始末。ペースを落とさないように先頭交代をしながら距離を消化していく。この集団にはアマチュアのトップ選手達も混じっている。とても強い。自分の弱さも、世界の広さも痛感した。終盤は意地を見せてできるだけ先頭で集団のスピードを引き上げ、少しでも総合タイムを早くするようベストをつくした。1464667_667456046701830_2356257267298509578_n©Sayako

  • ステージ8:スカイビュリ―-ウェザービーステーション:距離101km・獲得標高1400m

大きな山火事があり、キャンセルの可能性もあったステージ。キャンセルを期待していた選手もいたが、自分はどうしてもレースがしたかった。もちろん8日目で心身共にギリギリのところにいたが、順位を上げるためにはスタートしなければチャンスも得られない。特に今日は最後のロングステージ。踏ん張るときは今!下手したら順位を落とすリスクもあるが、チャレンジしなければ何も始まらない!実際、前半は第3集団あたりから順位も上がらず、厳しい時を過ごした。csm_CRO_7235-42_05b43ffde6©Crocodile Trophy

しかし、中盤のテクニカルなセクションで集団から飛び抜けて勝負をかけた。これで波に乗り、独走で前を追った。集団から単独で抜け出したことは賭けだったが、足の調子が上がってきていることを感じていたので不思議と自信はあった。GCで8-9位を争っているGuido選手に追いつくことに成功。かなり離されていたと思っていたが、まだ負けていない。まだいける!最後までGuido選手と追い込みあってフィニッシュゲートをくぐった。10411087_667458286701606_6555424109503741812_n©Sayako

8日目にきて再び湧き上がるエネルギーを感じている。明日へ繋がる走りができた。

  • ステージ9:ウェザービー-ポートダグラス(TT):距離30km・獲得標高350m

泣いても笑っても今日が最後。GCは8位。後ろにはわずか数分差でGuido選手が迫っている。前は20分ほど。思いはいろいろあるが、今までの8ステージは一旦忘れて今日が初日のつもりで臨んだ。TT形式でTOP10ライダーは2分毎のインターバルスタート。悔いが残らないよう、今までの積み上げてきたことを全て出し尽くすためにも一こぎ目から全力を込めた。疲労はピークなはずなのにパワー数値が出る。スピードにも乗っている。オーバーペースにも感じるが今日はこれでいい。潰れるまで思い切りこいでやる。テクニカルなダウンヒルセクションでも集中力が研ぎ澄まされてとても良い走りができている。むしろスリルを楽しんでいた。下りが終ると苦手意識があった平地セクション。しかし、パワーは落ちることなく踏めている。最後は3キロ続く砂浜のストレート。10402697_667459580034810_3857235737776787413_n©Sayako

身体全体が爆発寸前だ。前のライダーは見えているが距離は縮まらない。向こうも必死に追い込んでいる。リスペクトだ。とにかくフィニッシュまで自分の身体よ、耐えてくれ!フィニッシュゲートをくぐる瞬間まで文字通り全ての力を出し尽くした。150123_667459273368174_3340261398673406082_n©Sayako

もう何も残っていない。1454727_667459690034799_1061853286704353607_n

©Sayako

結果、8位。9日間総合も8位。

UCI最高カテゴリーS1での順位と考えれば私の競技人生で過去最高の結果かもしれないが、目指していたのは優勝だった。

そこのみを考えて準備をしてきた。

8位という結果は目標の優勝からは程遠い。

しかし、今はなんとも清々しい。

それほどまでに出し切って負けた結果。

みんな本当に強かった。心からリスペクトできる。ありがとう。10702005_742583872479457_297456801129437517_n

©Crocodile Trophy

自分の弱点を嫌というほど見せつけられて、泣くほど悔しい思いをした。

今すぐにでも改善するトレーニングを始めたい。ワクワクしているほどだ。

自分が世界のトップに通用するチカラを持っている部分も発見できたことも大きな自信となっている。

この9日間で得た経験は私のこれからの競技人生に大きな刺激を与えてくれた。これも準備から全力投球したおかげだ。

これからも真摯に、100%で自分に、勝負に向き合っていきたい。

応援してくれた皆様、今回のビッグチャレンジを実現させてくれたスポンサー、仲間、家族に心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました!10447853_667459326701502_4116674602766208671_n

©Sayako

お知らせ:

今回はTV取材が入り、私のレース模様がドキュメンタリー番組として放映される予定です。放映日時などが決定次第告知いたします。お楽しみに!

レース機材:

バイク: Canyon Grand Canyon CF SLX 29
ドライブトレイン:SRAM XX1(34&32t)
フォーク: MAGURA TS8 29
ブレーキ: MAGURA MT8
ステム/シートポスト/ハンドルバー: RITCHEYSuperlogic/TRAIL/WCSCarbon
ホイール: DT Swiss 29 Spline 1450 with Stan’s tubelesskit
タイヤ: Continental X King 2.2 Protection
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
サイクルコンピューター:ジュールGPS(サイクルコンピューター)
シューズ: North Wave Extreme Tech Plus
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline Ceramic Wet Lube

補給食:GU(ドリンク)パワーバージェル&VESPAプロ
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:

自転車コーキ屋
スポーツクラブ ルネサンス
パワーバー
CycleOps:パワータップ、ジュールGPS(サイクルコンピューター)
C3フィット:コンプレッション
VESPA
NEW HALE:テーピング
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
Fujimoto Farm 弥之助蓮根
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
Magura
RitcheyBicycleComponents
ContinentalTires
DT Swiss
Primal Wear
Finish Line
Northwave Shoes 
Jagwire
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes
EPIC Action Cam

 

クロコダイルトロフィー報告!そして、次はスリランカ!

ご無沙汰しております。久しぶりの更新です!

先日、お陰様で無事に帰国いたしました。

オーストラリア・クロコダイルトロフィーでの9日間の激闘は最高の経験でした。

辛い思い、悔しい思い、楽しい思い、、、、いろいろな感情が渦巻いた激動のレースでした。

レポートはまだ書いている最中なのででき次第アップします。

とりあえず結果報告を。

順位(エリート)

ステージ1: 5位

ステージ2: 8位

ステージ3: 5位

ステージ4: 11位

ステージ5: 10位

ステージ6: 10位

ステージ7: 10位

ステージ8: 10位

ステージ9: 8位

最終総合順位:8位

目標はもちろんテッペンでしたが、その目標からは程遠い結果でぐうの音もでないほどコテンパンにやられました。

UCIのS1カテゴリーレースで8位という結果は今までの自分の成績からすればひょっとすれば一番良い結果かもしれません。

しかし、目指していたのです。テッペンを。自分なりのベストな準備をして臨みました。

終ってみて言いきれることは「現状を出し切ってきた」ということです。

「あそこでもっと頑張れた」とかはありません。

全ての場面で腐らずに全力で踏み切りました。

だから、この結果を素直に受け止めます。

自分の弱点が嫌というほど浮き彫りにされました。

あとはここをどうするか、それだけです!

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今シーズンはまだ終わっていません!

11月18日からスリランカで開催されるランブル・イン・ザ・ジャングル4日間ステージレースに参戦します!今年初開催なので全くの未知の世界。

ただ、あのヤックアタックと同じ運営なのでとんでもないアドベンチャーで過酷な環境のレースとなることは必至!

出発は11月13日。日数は少ないですがクロコダイルでの経験をフルに生かして最高の形でシーズンを終えてみせます!

”超”戦は終わらない!