LIMBC STAGE1

今日も熱く暑かった!

噴き出る汗。降りかかる泥。追い込み。殺気立つ競争。

パレードスタートでは和やかな雰囲気だったが、一度コースに入るとエキサイティングなレースが始まる。

スタートは少し落ち着き気味に。今日は65キロあるので自分のペースでレースを進めた。

先頭のペースが落ち着くと飛ばし過ぎたライダー達がポロポロと落ちてくる。いい感じで順位を上げて行く。

コース前半はジャングルに囲まれた泥トレイルの中をひたすら突き進む。どれだけ深いかもわからない泥の穴が点在するので要注意だ。

今回の遠征の相棒であり、カナディアンナショナルチャンピオンCORYとや斉藤選手とペースを合わせる。

まだ余裕もあり、後半に向けても上げて行けそうだ。

っと思ったところで前タイヤがコーナーでぐにゃぐにゃするのに気づく。

またパンクだ。。。。

なぜだ?今年はほぼメカトラがなかったのになぜこの遠征ではこんなに続くのか?考えても仕方がないのはわかっているがネガティブに考えてしまう。

意気消沈しそうになるが、まだステージ1だ。まだあと4日も残っている。諦めるかける誘惑を必死に抑え、パンク修理に専念した。

3日前のマラソン時のパンクと同じで泥泥すぎて原因もわからない。一応、大きな異物がないかを確認してチューブを入れた。泥に混じっている小石がチューブに穴をあけないことを祈った。ピンチフラット防止のためにかなり高圧を入れた。ここまできたら乗り心地は二の次。トラブルなしにフィニッシュすることが第一優先だ。

無数の蚊に刺されながらようやく治した。状況が状況だけに手こずってしまった。GPSのストップタイムを見ると6分強もかかっていた。

修理中におもしろいほど大量のライダーに抜かれたので、逆に落ちつている。どれだけ抜き返せるかを目標に全力で再スタートした。やってやる。

日本選手団のサポートの山田さんからフィードを受け取る。たくさん元気ももらい、追撃モード!

しばらく一人旅が続いたが、30キロ地点を過ぎるとペースダウンしたライダー達が次々とでてきた。彼らを一気に抜いていく。

20キロ地点を過ぎ、更に数人のライダーを抜いていく。15人以上は抜かしただろうか。

しかし、飛ばしすぎてコーナーで派手にワンクラッシュ。ステムの位置がずれて一時ストップして修復。身体は擦り傷程度でなんとか大丈夫そうだ。

最後まで果てしなく続く細かいアップダウン。

ここまで追い上げれば良いだろう。。。っとスピードを緩める誘惑に誘われるが、ステージレースは総合タイムが重要。少しでも良いタイムで一日一日を終えることが重要だ。灼熱で朦朧とする頭に喝をいれてギアを再び一段上げた。

妥協することなく1秒でも早くゴールするために最後まで追い込んでフィニッシュ。

タイムは自分の時計で2時間40分。65キロのコースにしてはかなりの高速タイムだ。

順位はまだわからないのでわかり次第アップします。

今日も一緒に戦ってくれた装備達。ありがとう。

順位はまだわからないが、メカトラも含めて今日のベストは尽くした。悔しいがあと、4日間少しでも順位を上げて行きたい!

今日はレース後ずっとバイクの故障を直し、タイヤ交換したり、休む暇もない。ブレーキパッドの消耗もすごい。身体もバイクもタフでないといけない。

明日は45キロのランカウイ島を東から西へ横断するワンウェイコース!