MTBジャパンシリーズイン石川/白山一里野温泉大会レースレポート

レース:MTBジャパンシリーズ最終戦イン石川/白山一里野温泉大会
開催日時:2013年10月13日
結果: 6位
タイム:
レース距離: 4.2キロx7周
場所:石川県白山一里野温泉
コースコンディション: 晴れ、泥少々
大会ウェブサイト:http://www.mtb-ishikawa.com/

私にとって今シーズン最後となるレース。

先週までの6日間ランカウイ島ステージレースの激闘から休む間もなく、この日がやってきた。

ステージレースで受けたダメージは身体のみでなく、バイクにも大きな爪痕を残していた。周りの多大な助けがあり、レース2日前にようやく乗車できるまでに復活できた。チーム関係なく助けてくれた方々には心から感謝したい。

前日、土砂降りの雨でコースは泥沼化したが当日は晴天でエリート時間が近づくにつれて徐々に路面は回復していった。

入念なウォームアップを終え、最後にパワージェル(バナナ味)でエネルギーを身体に注入。

©OSAYA

暗めのシングルトラックがあるのでアディダス・ハーフリムプロのレンズはクリアーをチョイス。

©OSAYA

一人ずつコールアップ。久々の国内レースなので新鮮な気持ちだ。

©OSAYA

国内の出場レース数が少ないために4列目からのスタート。

©OSAYA

渋滞が起こる前になるべく前に詰めたいところだが、事故も怖いので冷静かつ前へ出るチャンスを伺いながらスタートを切った。

©OSAYA

4列目をキープしながら直線を飛ばす。

©OSAYA

最初の登り差し掛かるところで斜め後ろからのバイクとハンドルバーが絡んだ。

落車を避けるためにハンドルバーを強く握り、真っ直ぐ保ち、持ちこたえたのだが、ステムが動いてしまい、ハンドルバーが斜めになってしまった。ボルトはレース前に増し締めしたのに動いてしまった。

スピードを落とし、乗車しながら修正しようとするが、元に戻らない。工具は持っていないので2周目に入るテックゾーンまでこの状態でこぐしかない。

@Nobutaka Tsumaki

直線的な動きは対応できるが、繊細なハンドリングが必要とされるツイスティーなシングルトラックは非常に厳しいシチュエーションだ。

悔しいが、スピードに乗れないままの我慢の1周目となった。

テックゾーンが見えた瞬間に「4㎜の6角!!!」と叫び、サポーターに予め準備をしてもらい、スムーズにステムの角度を調節した。サポートのおかげでストップのロスはおそらく30秒以内に抑えられただろう。

焦りやフラストレーションはあったが、気持ちを引き締めた。まだまだ終わりじゃない。

ここから私のレースが再スタートした。

遅れた順位を徐々に取り戻していく。

©Tomo Kubota

まとわりつく生乾きの泥。重い芝。急斜面の登り。とても辛いが、不思議と心も身体も前を向き、周回を追うごとに加速していく。

@Hidehiro Ito

一時は20番近くまで落ちた順位も一桁になり、残り2周で7-8-9位争いまでこぎつけた。

私は一気に追いつけるような爆発力が今はないが、ジワジワと上げて行くことができる。これは武器でもあるが残りの時間を考えると追い上げきれないかもしれないという不安もある。

@Naoshi Oike

あちこちから聞こえる声援とサポーターからの激励でモチベーションはぐんぐん上がる。

ファイナルラップに入ったところで6位の選手に追いつく。お互いに限界状態だが、気持ちで引き離す。

©OSAYA

5位の選手の背中も徐々に近づいてくるが、最後の距離が縮められない。この局面でさすがの強さだ。

ラストの坂は足を攣りながらも追い込む。

©OSAYA

TOP5に入れるラストチャンスだ。

@Hidehiro Ito

ラストのシングルトラック。最大限に神経を研ぎ澄ませて集中して最高の走りで駆け抜ける。

ゲートをくぐるまでに何が起こるかわからないのでがむしゃらに追い込んだ。

目と鼻の先まで追い詰めるが、フィニッシュまで抜きどころもなく、悔しくも3秒差ほどで6位ゴール。

©OSAYA

1周目のステムは不慮のアクシデントとはいえ、それもレースの一部。受け入れるしかない。

しかし、中盤からの集中力と追い上げは今までにない自分の可能性を見ることができた。

特に長距離ではなく、短期決戦のXCOで向上したパフォーマンスを発揮できている。

順位は悔しいが、来シーズンへ向けて繋がる走りができたことは大きな収穫だ。

©OSAYA

すでに来年へ向けてのトレーニングとレース構想が頭の中で始まっている。

今年の素晴らしいシーズンを支えてくれたスポンサーの皆様、応援してくれた皆様、誠にありがとうございました!

来年は更に良い走りを魅せます!必ず!

レース機材

バイク: CANYON GRANDCANYON CF SLX 29
ドライブトレイン:SRAM XX1 (フロント32t)
フォーク: MAGURA TS8 SL 29
ブレーキ: MAGURA MT8
ステム/シートポスト/ハンドルバー: RITCHEYSuperlogic/TRAIL/WCSCarbon
ホイール: DT Swiss 1450 29 with Stan’s tubelesskit
タイヤ: Continental X King 2.2(F)X king 2.2(R) Protection
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
サイクルコンピューター:CycleOpsジュールGPS(サイクルコンピューター)
シューズ: North Wave Extreme
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: adidas Eyewear Evil Eye Half Rim Pro L
ヘルメット: Limar

ハイドレーションパック:North Face マーティンウィングLT

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline Ceramic Wet Lube

補給食:パワーバージェル&VESPAプロ
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:

チムチムレーシング
スポーツクラブ ルネサンス
パワーバー
CycleOps:パワータップ、ジュールGPS(サイクルコンピューター)
C3フィット:コンプレッション
VESPA
NEW HALE:テーピング
HALO HEADBAND:ヘッドバンド

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
Magura
RitcheyBicycleComponents
ContinentalTires
DT Swiss
Primal Wear
Finish Line
Northwave Shoes 
Adidas Eyewear
Jagwire
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes
EPIC Action Cam 
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