ROC d’Ardenne UCIマラソンワールドシリーズレポート

レース: ROC d’Ardenne UCIマラソンワールドシリーズ
開催日時:2014年5月4日 午前9時30分
結果:47位
レース距離: 82キロ
場所:Hoffalize, Belgium
コースコンディション: 曇り/晴れ
大会ウェブサイト: http://www.sport.be/rocdardenne/2014/eng/

初のUCIマウンテンバイクマラソン・ワールドシリーズ。一からの世界挑戦だ。北米から直接ヨーロッパへ飛ぶ旅程、ベルギーでのレースも初体験だ。

今年の私のキーワードは“「超」戦”。限界を決めずに自分のベストを超える戦いを続けることだ。ワールドシリーズ参戦も今までの自分の限界を超える為に挑戦を決めた。

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©Sayako

UCIカテゴリーには300人以上のライダーが並び、ポイントが無い私の位置はかなり後方だった。相当不利な位置だがこれもレース。這い上がっていくしかない。逆に覚悟が決まりモチベーションは高くあった。

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©Sayako

スタートして渋滞の中ゆっくりとゲートをくぐり、徐々にスピードが上がっていく。1キロちょっとある20%近い斜度の坂で猛ダッシュをかけてできるだけ前へ出ようとした。

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©Sayako

しかし、集団は横に広がり行く手を阻んでくる。網の目をくぐるように蛇行しながら抜いていく。時には溝も使いながら。。。

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©Sayako

体力は奪われるが、オフロードに入る前にできる限り順位を上げたい。

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©Sayako

オフロードに入ると途中で中切れが多く発生し、トップ集団からどんどん離れていく。

登りでなんとか周りからソロで抜け出すが、多くある平坦区間で後方集団に追いつかれて吸収されてしまう。このパターンが続いてもどかしいレース展開となる。

約30キロ地点の第2エイドステーションでサポートのSayakoからボトルを受け取る。今回、現地では私達夫婦の2人のみでの挑戦だった。

Sayakoは慣れないマニュアル車、未知の土地で事前にエイドステーションを回る練習を重ねてくれていた。ありがとう。

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お互いの本気の頑張りがお互いのモチベーションを上げる。

ロードレース的な展開が多いので無駄な体力を使わないよう、先を読みながら集団に身を隠した。しかし、集団の勢いがないのがストレスだ。もっと前の集団に行きたいが一人の力では厳しい。

斜度のきつい登り、テクニカルな下りでは周りに比べて分がある。しかし、平坦と緩やかな登りでは付いて行くのが辛い。この分析結果をうまく考えて前へ出るタイミングを計った。

第3エイドステーションでSayakoから最後のボトルを受け取る。Sayakoも頑張っている。残り20キロ強。このグループを抜け出して全てを出し尽くしてみせる。

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試走でイメージしていた残り15キロあたりでの勝負ポイントでアタックをかけた。高速ダウンヒルで引き離し、20%級の登り坂を全力で駆け上った。とりあえず長く抜けられなかったグループを引き離すことに成功。あとはソロでどこまで順位を上げられるかだ。

女子や他のカテゴリーも同じコースに混在し始め、困惑するがナンバーの色を見てUCIカテゴリーのライダーを確実に抜かしていった。ラスト10キロを切ったところなのでペースダウンしているライダーが多かった。

残り2キロを切り、最後の坂に差し掛かる。前に見える「あと一人」は抜かしたい。

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©Sayako

足は攣りかけているし、呼吸も全開。諦めるかける心が抑え込み、お互い極限状態の中でせめぎ合う。一番斜度がきつい場面の我慢比べで勝利して抜かすことに成功。

あとは後ろを見ずにツイスティなシングルトラックを最後まで攻め続け、フィニッシュゲートに辿り着いた。

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©Sayako

スタート: 200番手あたり

第1チェックポイント: 58位

第2チェックポイント: 53位

第3チェックポイント: 51位

最終結果: 47位

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©Sayako

スタートから第1まで相当順位は上げたがそのあとのペースが思った以上にアップできなかったのが悔しい。もっと上の位置でレースをしたかった。展開をもっとうまく利用すればまだまだ上げられる手ごたえも感じた。

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©Sayako

今週末は今回のヨーロッパ遠征最後となるワールドシリーズレース(ドイツ)。今回得た反省を生かし、もっともっと上を狙って行きたい!

レース機材

バイク: Canyon LUX CF29
ドライブトレイン:SRAM XX1 (フロント34t)
フォーク: MAGURA TS8 29
ブレーキ: MAGURA MT8
ステム/シートポスト/ハンドルバー: RITCHEYSuperlogic/TRAIL/WCSCarbon
ホイール: DT Swiss 29 Spline with Stan’s tubelesskit
タイヤ: Continental Race King 2.2 Protection
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
サイクルコンピューター:CycleOpsジュールGPS(サイクルコンピューター)
シューズ: North Wave Extreme
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline Ceramic Wet Lube

補給食:GU(ドリンク)パワーバージェル&VESPAプロ
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:

スポーツクラブ ルネサンス
パワーバー
CycleOps:パワータップ、ジュールGPS(サイクルコンピューター)
C3フィット:コンプレッション
VESPA
NEW HALE:テーピング
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
Fujimoto Farm 弥之助蓮根

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
Magura
RitcheyBicycleComponents
ContinentalTires
DT Swiss
Primal Wear
Finish Line
Northwave Shoes 
Jagwire
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes
EPIC Action Cam