ブレックエピック3DAYレースレポート

レース: Breck Epic 3DAY
開催日時:2014年8月13-15日
結果:総合優勝(3ステージ全て優勝)
場所:アメリカ・コロラド州・ブリッケンリッジ
コースコンディション: 曇り/晴れ
大会ウェブサイト: http://breckepic.com/

レッドヴィル100の激闘から3日。ブリッケンリッジで行われるブレックエピック3DAYに参戦。今年はブレックエピックの初日と重なるレッドヴィル100の表彰式に参席したため、昨年デュオカテゴリーで優勝した6DAYではなく、3DAYバージョンにエントリー。

問題なくスタートに立つはずだったがレッドヴィル100での負傷があり、レース前まではアイシングと回復に全力を尽くした。

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ブレックエピックは今年で4回目だが、飽きることなく楽しみにしている。コースの楽しさ、運営・サービスの良さ、アットホームな雰囲気、どれをとっても最高のイベントだ。

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初日ステージ:Aqueduct – 距離約70.8km, 獲得標高2133m

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初日からかなり厳しいコース。捻挫箇所と打撲箇所にテーピング(ニューハレ)を施し、スタートラインに並んだ。

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意識はカテゴリー関係なく、6DAYのトッププロレーサー達に食らいついていくこと。

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©Michael Kane

3週間の間に2つの100マイルレース、2つのステージレースというクレイジーなスケジュール。しかし、これも重要なレースが控えるシーズン後半を意識したもの。これを乗り越えれば更に強くなれる。

疲労もピークにきているこの状況だからこそ試したい自分のポテンシャル。

3時間29分、最後まで追い込み3DAYカテゴリー1位でフィニッシュラインをまたいだ。

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オレンジのリーダーズジャージに袖を通すことで気が引き締まり、さらにモチベーションがアップ。日本のトップ選手の一人、國井選手も好走を見せて3位。ジャパニーズ2人が表彰台に登った。

10603572_707543629283120_3498696189873181508_n2日目: Wheeler – 距離48km(30 miles), 獲得標高約1500m

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このステージは正にEPIC。標高4000メートル近いウィーラ―峠を越える大冒険だ。

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リーダーズジャージでのレース。

守りではなく、攻めの姿勢でスタートを切った。

スタートからとにかくハイペースで登りに登る。

急勾配のガレ場ではハイキング。

空気も薄い。

今出せる力で前だけを見て進んだ。

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眼下に広がるブリッケンリッジの町があんなに小さく見える。

手が届きそうな空と雲。

険しくも美しいロッキーマウンテン。

辛くても楽しい。

矛盾しているようだが事実。

酸欠寸前の状態で峠に辿り着く。

そこには、、、

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私のMTB仲間でもある有志の人たちがエイドステーション(非公式)で補給物資を提供していた。

そのメニューは、焼きたてのベーコン、キャンディー、ウィスキー!

アルコールは険しいダウンヒル前だったので控えたが、キャンディーとベーコンはしっかりいただいた。

早朝にバーナーなどの重い荷物を背負って登った彼らは本当にすごい。レーサー達を応援し、そして楽しんでもらいたい。そして、自分たちも楽しむ。

真剣な中にあるこのユーモアな雰囲気。素晴らしい。

今日も6DAYのトップライダー達と最高の競い合いをしながらお互いを高めあった。

レースでしか出せない強度、スピード、緊張感、集中力、アドレナリンを楽しんだ。

今日も3DAY優勝し、リーダーズジャージをキープ。

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10547680_625870980860337_2269703791481708060_n最終日: Gold Dust 距離 51km, 獲得標高約1090m

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はっきり言って身体はボロボロ。しかし、それは皆同じ。そこからの勝負。精神的な強さが試される。

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今日でシーズン中盤の連戦は終わり。しっかりと力を出し切って締めくくりたい。

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今年のアメリカでのレースも最後。思い切りぶつかって、楽しんでレースをしたい。

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最初から全力で攻めた。

前半は相当良いチカラを出せた。

後半の登りでは悔しいが垂れてしまった。

しかし、全力でぶつかったことに一切の後悔はなかった。

この悔しさはしっかり修正して後半シーズンにぶつけるだけだ。

最後のシングルトラックセクションはブレックを代表する下り基調のルート。

6DAYのライバル達と共に機材と身体の限界を攻めに攻めた。

疲労の限界にあるにもかかわらず、高まっていく集中力。

負けたくない。

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©Tetsuo Shimoda

レース特有の人生が凝縮された時間。

この中にもっといたい。

まだレースをしていたい。

そんな思いと共にフィニッシュゲートくぐり、今年のブレックエピックを終えた。

心から楽しめたステージだった。

3DAYカテゴリーのTOP3。
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フィニッシャーに進呈される写真(初日のステージ後に撮影してくれたもの)。表彰対象選手は額ももらえる。

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また今年も最高の宝物と思い出を作ることができた。

応援、サポートしてくれた人、大会を支えてくれた人、一緒に走ってくれたライバル達、全ての人に感謝。そして、ブリッケンリッジという最高のロケーションにも感謝。

心からありがとうございました。

シーズン後半のビッグレースに備え、休養期間を挟んで再びトレーニングを開始します!

これからもよろしくお願いいたします!

写真:Sayako

レース機材:

バイク: Canyon LUX CF29
ドライブトレイン:SRAM XX1 (フロント30t)
フォーク: MAGURA TS8 29
ブレーキ: MAGURA M8
ステム/シートポスト/ハンドルバー: RITCHEYSuperlogic/TRAIL/WCSCarbon
ホイール: DT Swiss 29 Spline XRC1250 with Stan’s tubelesskit
タイヤ: Continental Race King 2.2 Protection
グリップ: Ergon GS1
グローブ: Ergon HX2
サイクルコンピューター:ジュールGPS(サイクルコンピューター)
シューズ: North Wave Extreme Tech Plus
ペダル: Crank Brothers Eggbeater 11
サングラス: Limar
ヘルメット: Limar

ボトルケージ: Topeak ShuttleCage CB
チェーンオイル:Finishline Ceramic Wet Lube

補給食:GU(ドリンク)パワーバージェル&VESPAプロ
リカバリー:C3fit コンプレッションソックス
テーピング:ニューハレ

パーソナルスポンサー:

自転車コーキ屋
スポーツクラブ ルネサンス
パワーバー
CycleOps:パワータップ、ジュールGPS(サイクルコンピューター)
C3フィット:コンプレッション
VESPA
NEW HALE:テーピング
HALO HEADBAND:ヘッドバンド
Fujimoto Farm 弥之助蓮根
なでしこ健康生活・生きている玄米
ヒロコンフーズ

チームスポンサー:
Ergon
Topeak
Canyon
SRAM XX1
Magura
RitcheyBicycleComponents
ContinentalTires
DT Swiss
Primal Wear
Finish Line
Northwave Shoes 
Jagwire
Crank Brothers
Chamois Butt’r
Stan’s No Tubes
EPIC Action Cam